2008年4月20日日曜日

タクシーの話

タイに長くいると、タイについていろいろと詳しくなってくるけど、やっぱり得意不得意があって、俺はタイの芸能・音楽については全然知らなかったりします。俺の得意分野はタクシーやバス、モタサイ等の庶民交通機関です。運転手や乗客、いろいろな人にドラマがあり非常に興味深いものがあります。

特にタクシーは、見知らぬ運転手と乗客が出会い車内で時間を共有すること、また場所が自由に移動でき、時間も自由になることで、ドラマとしての条件がそろっています。タクシーの映画に名作が多いのはそういうことでしょう。

最近は車に乗っている時間が多いのですが、だいたいは FM 91MHz か 100MHz を愛聴しています。両方とも、タクシー向け交通情報のラジオ番組、通称タクシーFMです。

日本の場合は渋滞情報ばっかりで、聞いていてもちっとも面白くありませんが、タイの交通情報は一味違う。渋滞情報に限らず、事故、盗難、忘れ物、救急、強盗、ボケたじいちゃんの家出などなどの当事者が番組に電話を掛けてきて、それを生中継でラジオに流すので非常に生々しく面白い。タイ語の勉強にもなります。

今日聞いたのは、バンコクにあるアリストンホテルでの事件。このホテルは、旧職でよく使っていたこと、また向かいにあるマンガ喫茶がお気に入りなのでよく知っています。

タクシーがアリストンホテルの前を通ったとき、黒い制服を着た人間に呼び止められた。「パタヤまで行く客がいるんだが、2,500B で行ってくれないか?」ふたつ返事で引き受けたところ、「ホテルのコミッション 500B を先払いしてくれるか?」とのことなので、何も疑わずに 500B を渡したが、、、という話です。だまされた運ちゃんは、警察に行っても相手にしてくれないと延々と愚痴っておりました。

昔に聞いたので印象に残っているのは、玉突き事故を起こした車に乗っている女性が、「いまにも追突されそうで怖い」と行った瞬間、玉突きされたらしい轟音と悲鳴。あれは背筋が凍りました。

最近のタイは、鉄鋼の値上がりと生活苦から、電線を盗むドロボーが多い。このラジオ番組でも、怪しい奴を見かけたらすぐ電話してくれ、と言っており、その通報も頻繁にあります。

そんなことで、いつも楽しみにタクシーFMを聞いているので、タイのタクシーについては非常に詳しくなりました。


以下日記。

昨日は車のエンジンオイル、エアフィルター等を交換した。全く期待はせずに義務感でやっただけなんだが、アクセルを踏んだときの反応がすごく良くなったので驚いた。こんなに変わるんだね?タイヤが減っていて、そろそろ交換しないといけないのだが、限界まで使ってやる。

今朝は奥さんの民間医療保険加入のための健康診断。昼過ぎは某国で事業をやりたいという人と雑談。

Collora Altis の新型
http://air.ap.teacup.com/wabisabikeitai/113.html
のタクシーを初めて見た。俺の Altis も、もう2世代前か・・・。