2011年1月3日月曜日

2011年 正月ラオス旅行記 その1

みなさま明けましておめでとうございます!
いささか更新が滞りがちの本ブログですが、気が向いたときに書くというマイペースで続けていきたいと思いますので、今年もよろしくお願いいたします。

お正月は、奥さんの実家のラオスに行ってきましたよ。
場所はこのへん、カーシーという村の近くです。


大きな地図で見る

約10年前にやっと電気が来たという超田舎で、ガスがないので薪を燃やして料理を作り、上水道がないので山の水を引いて水道にし、薪で温めた水で水浴びをするという、モノがないキャンプ生活ですが、モノが溢れても幸せになれない国から来た人間には、学ぶことが多い場所です。

今回は、ツイッターやブログで知り合った方や会社の方から頂いた服を配ったり、学校にノートを寄付したり、川下りをしたり、洞窟を探検したり、タケノコを掘ったりと、いろいろ楽しいことがあったので、順々に日記に書いて行きたいと思いますが、まずは道路と鉄道の話を。

地図を見るとわかるとおり、カーシーから北部の都市ルアンパバンへは、国道13号線を北上して行きますが、これに代わる新しい道路を建設していました。カーシーから左に折れ、北にある山地の西側を通ってルアンパバンへ行く道で、いままでよりも少し短くなるそうです。

(建設中の道路の風景)

この工事、川のそばでやっているものですから、土が川に流れこんでしまい、いつもはきれいな川の水が濁っていました。

(カーシー付近を流れるリーク川)

あと1年くらいで工事は終わるそうですが、早く工事が終わり、元の澄んだ水に戻って欲しいですね。
それと、ラオスのどこに行っても話題になっている、中国~ラオス~タイ~マレーシアを結ぶ高速鉄道。カーシーの近くで中国人技師が測量をしていました。

(測量をする中国人技師)

写真に写っているこの人に話しかけましたが、言葉が通じませんでした。顔つきからして中国人のようです。背中には「中国中鉄二院」とありますので、成都とラサをつなぐ新鉄道を建設している中鉄二院が、ラオスの測量を受注したのでしょうか。

この高速鉄道、カーシーにも駅ができるそうで、そうなったら僕の住むランシットからカーシーまで、5~6時間で行けるんでしょうね。いまはバスを乗り継ぎ丸一日かかっていますので、大きな変化になりそうです。

ラオスの人に話を聞くと、バンビエンには中国系のホテルがどんどんできているとか、中国人が近所の土地を200万バーツ即金で買ったとか、高速鉄道の各駅に5,000人ずつ中国人を住ませる予定とか、いろいろな噂を聞きます。大国の隣の小国がこれからどうなるのか、ラオス人自身も不安に感じているのでしょう。世の中が変わっても、ラオス人の幸せは続いて欲しいものですね。

追記
高速鉄道については、以下に拙訳がありますのでご参考まで。
中国が高速鉄道へ資本投下、運輸省が話し合いへ前進
驚異の高速鉄道 中国-ラオス70億ドル トンネル掘削200km 汽笛第一声は4年後

0 件のコメント:

コメントを投稿