2011年1月12日水曜日

タイ配偶者ビザの延長申請について

タイにおけるノンイミグラントビザ・カテゴリー"O"(通称配偶者ビザ)の延長について、@gensan_pknlさんから情報をいただきました。公開しませんか、とお誘いを受けましたので、許可を得て掲載させていただきます。

このケースは、「タイ人妻と外国人夫」の場合です。「外国人妻とタイ人夫」の場合は、必要書類が違いますのでご注意ください。

手順は、
  1. タイ国外でOビザを申請、取得してからタイに入国。
  2. タイ国内で延長申請。今回のケースではチェンマイ入管で申請、1ヶ月の延長許可が下りました(いまここ)。
  3. 1ヶ月後、タイ国内で延長申請。このときに1年の延長許可が下りる予定です。
初回の延長申請では、チェンマイ入管から以下の書類を要求されました(入管からもらった資料の和訳です)。また、申請の際はタイ人妻と一緒に行く必要があります。

タイ人妻の配偶者が、滞在延長を申請するための必要書類
2008年11月25日

*書類は全て2部必要

1. TM.7 (一時滞在許可期間延長の申請用紙)
2. パスポートのコピー
3. 2インチの写真
4. 結婚証明書(外国で結婚した場合は、当該国の在タイ大使館が発行した、承認印付きの証明書。結婚証明書が英語でない場合は、タイ語または英語に翻訳すること)
5. タイ人妻と子供のタビエン・バーンのコピー(借家の場合は、借家をしている証明が必要)。タイ人妻のIDカードのコピー
6. (もしあるなら)子供の出生証明書
7. 銀行の預金証明書と通帳(外国人単独名義のもの)。記入がある頁全てのコピー。2ヶ月前からの残高が40万バーツ以上あること(タイ国内の普通預金か定期預金に限る)
8. 預金証明書がない場合は、外国人の収入が月4万バーツ以上であることを証明する書類
- タイ国内で働いている場合は、労働を証明する書類(労働許可証、労働契約書または給与証明、領収書を添付した過去3ヶ月分のポー・ゴー・ドー1、前年度のポー・ゴー・ドー91(もしあるなら領収書を添付)、会社または商業登録証)
預金があり、かつ働いている場合は、両方の書類を提出すること
- 年金など、その他の収入がある場合は、それを証明する書類。当該国の在タイ大使館が発行した、承認印付きの証明書。書類は3ヶ月以内に発行されたもの(原本1部、コピー1部)
- タイ以外の国からの労働収入がある場合は、外国からの収入証明書が必要。証明書を発行した当該国の、在タイ大使館の承認を受けること
9. 夫婦が一緒に写っている最近の写真と、家の地図

2011年1月11日火曜日

2011年 正月ラオス旅行記 その3

今回の旅行ではチエン村小学校を訪問しました。

(チエン村小学校の全景)

後ろにパーコイという名の大きな岩山が見えます。巨人が寝ていて、そのお腹が天に突き出ているという言い伝えがあります。右手が小学校、以前は木造の校舎だったのですが、海外からの援助によって、きれいな校舎になりました。左側は幼稚園、木造でだいぶ古くなっています。

校長先生に、何か必要なものはありますかと伺ったところ、幼稚園の校舎がほしいとのお返事。それはいまはできないので、もうちょっと予算の少ない援助を伺ったところ、お金がなくてノートが買えない児童がいるとのこと。そこで小学生全員に、ひとり1冊づつノートを寄付しました。

その後で校長先生と話したところ、学校に1台だけあるラオス語のタイプライターが壊れており、パソコンもないため、印刷物を作るのに苦労している。パソコンがあると助かるのだが・・・ということで、来年はパソコンを1台提供することを約束してきました。

(チエン村幼稚園)

幼稚園は、本来なら年長組と年少組で分けたいのだけど、先生が足りないので1クラスでやっているそうです。黒板も壊れていますが、予算がないためなかなか修理できず、やっと来年に購入できそうだとのこと。先生方の苦労が忍ばれます。幼稚園のチビちゃんたちには、ユーロのカスタードケーキをひとりひとつづつあげました。

(チエン村幼稚園の子供たち)

これは会社の人に頂いたクレヨンや画用紙。幼稚園に寄付してきました。

2011年1月6日木曜日

2011年 正月ラオス旅行記 その2

2010年の5月ころから、ブログやツイッターなどで「ラオスに古着を寄付しませんか」と呼びかけたところ、ありがたいことに複数の方から古着を提供していただきました。どうもありがとうございます!この場を借りてお礼申し上げます。

頂いた衣服はトランク3個分になり、今回のラオス行きでは奥さんが2個、僕が1個をかついで、えっちらおっちらと山奥まで運んで行きました。

はとざえもんの日記はとさんからは、沢山の子供服を頂きました。お友達に声をかけて集めた服を、わざわざ日本からバンコクまで持ってきて下さり、郵便で送って下さいました。頂いた子供服は50~60着ほどありましたので、カーシーの近くにあるタムタイ村に行き、子供たちを呼んで1着づつ配ってきました。

道路の横にいた子供たちに一枚づつあげました。左で爆睡している小さな子にもあげましたよ。

タムタイ村の真ん中にある広場で、みんなに一枚づつあげました。少数民族の村で、まだ電気も水道も来ていません。後ろにいる人達は、ホウキの材料を運んでいますね。ラオスの少数民族の村では、ホウキを作っているのをよく見かけます。

また、タイのよっちゃんから頂いた服と、会社の皆さんから頂いた服を、チエン村で配ってきました。

ウチの奥さんの知り合いの女性です。

おばあちゃんにも進呈しました。ラオスの山の中、夜は冷えるので、竹で編んだ壁だと寒いでしょうねー。

また機会があれば服を送りたいと思っていますので、不要になった服がありましたらいただければ幸いです。バンコク周辺でしたら取りに伺います。ご連絡はメールで nisizawa at gmail dot com か、ツイッターで @nisizawa までお願いします。

2011年1月3日月曜日

2011年 正月ラオス旅行記 その1

みなさま明けましておめでとうございます!
いささか更新が滞りがちの本ブログですが、気が向いたときに書くというマイペースで続けていきたいと思いますので、今年もよろしくお願いいたします。

お正月は、奥さんの実家のラオスに行ってきましたよ。
場所はこのへん、カーシーという村の近くです。


大きな地図で見る

約10年前にやっと電気が来たという超田舎で、ガスがないので薪を燃やして料理を作り、上水道がないので山の水を引いて水道にし、薪で温めた水で水浴びをするという、モノがないキャンプ生活ですが、モノが溢れても幸せになれない国から来た人間には、学ぶことが多い場所です。

今回は、ツイッターやブログで知り合った方や会社の方から頂いた服を配ったり、学校にノートを寄付したり、川下りをしたり、洞窟を探検したり、タケノコを掘ったりと、いろいろ楽しいことがあったので、順々に日記に書いて行きたいと思いますが、まずは道路と鉄道の話を。

地図を見るとわかるとおり、カーシーから北部の都市ルアンパバンへは、国道13号線を北上して行きますが、これに代わる新しい道路を建設していました。カーシーから左に折れ、北にある山地の西側を通ってルアンパバンへ行く道で、いままでよりも少し短くなるそうです。

(建設中の道路の風景)

この工事、川のそばでやっているものですから、土が川に流れこんでしまい、いつもはきれいな川の水が濁っていました。

(カーシー付近を流れるリーク川)

あと1年くらいで工事は終わるそうですが、早く工事が終わり、元の澄んだ水に戻って欲しいですね。
それと、ラオスのどこに行っても話題になっている、中国~ラオス~タイ~マレーシアを結ぶ高速鉄道。カーシーの近くで中国人技師が測量をしていました。

(測量をする中国人技師)

写真に写っているこの人に話しかけましたが、言葉が通じませんでした。顔つきからして中国人のようです。背中には「中国中鉄二院」とありますので、成都とラサをつなぐ新鉄道を建設している中鉄二院が、ラオスの測量を受注したのでしょうか。

この高速鉄道、カーシーにも駅ができるそうで、そうなったら僕の住むランシットからカーシーまで、5~6時間で行けるんでしょうね。いまはバスを乗り継ぎ丸一日かかっていますので、大きな変化になりそうです。

ラオスの人に話を聞くと、バンビエンには中国系のホテルがどんどんできているとか、中国人が近所の土地を200万バーツ即金で買ったとか、高速鉄道の各駅に5,000人ずつ中国人を住ませる予定とか、いろいろな噂を聞きます。大国の隣の小国がこれからどうなるのか、ラオス人自身も不安に感じているのでしょう。世の中が変わっても、ラオス人の幸せは続いて欲しいものですね。

追記
高速鉄道については、以下に拙訳がありますのでご参考まで。
中国が高速鉄道へ資本投下、運輸省が話し合いへ前進
驚異の高速鉄道 中国-ラオス70億ドル トンネル掘削200km 汽笛第一声は4年後