2011年10月15日土曜日

2011年タイ大洪水の原因は?

しばらくサボっていてスミマセン。9月末に日本へ行って来まして、築地~大阪城~京都、松島~仙台~平泉と豪遊してきました。タイに戻ってきて、さぁまた貧乏生活を再開するかと思ったらアラ大変。我らがパトゥムタニ県に洪水が来ているじゃないですか。

これを書いている10月15日の時点では、すでにロジャナ工業団地とハイテック工業団地が水没。今朝からバンパイン工業団地に水が入り、水位は30-50cmと報道されています。その南に位置するナワナコン工業団地は、現時点では浸水はしていませんが、これからどうなるかはわかりません。

この進行中の大洪水、原因は何でしょう。終わってもないのに原因を分析するのもアレなんですが、良記事をいくつか見つけましたので、そこから引用して紹介します。

原因1: 今年は雨が多かった
タイだけでなく、近隣のカンボジア・ラオス・ベトナムでも洪水被害が出ています。今年は東南アジア全域で雨量が多かった。

原因2: ダムの放水が遅れた 
上流にあるダムが満水になり、複数のダムが同時に放水したために、下流で洪水が発生したとの指摘があります。
昨年の乾季は水不足で、ダムは渇水に悩みました。そこで今年は放水量を抑え、貯水量を多めにしたところ、予想に反して降雨量が多く、水が貯まりすぎた。そこで慌てて大量に放水したところ、下流で洪水が発生した。最初からある程度の量を放水していたら、洪水は起きなかったのではないでしょうか。

原因3: 森林伐採による山の保水力の低下
タイの違法伐採は有名です。拙訳ですがこんな記事もあります。森林の伐採により、山の保水力が低下していると言われています。

原因4: 宅地造成の問題
本来は遊水地であるべき場所が宅地になり、水の逃げ場がないという話。

原因5: ダムや運河に蓄積した土砂
タイのダムや運河は浚渫していないので、貯水量や流水量が落ちているという話。

参考記事
Thailand: Why was so much water kept in the dams?
As Thailand Floods Spread, Experts Blame Officials, Not Rains

実際にはいろいろな要因がからみ合っているのでしょうけど、早く原因が調査され、今後の洪水被害がなくなることを祈ります。