2012年1月5日木曜日

2012年正月ラオス紀行

今回、わざわざ自分でクルマを運転してまでラオスへ行ったのは、寄付するモノがたくさんあり、とても飛行機やバスで運べる量ではなかったのですよ。

今回行ったのはこのへん。タイ・バンコクからラオス・ビエンチャンまで 600km。そこからホコリっぽい道をさらに 200km 行った山の中です。


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ポーンタン村は国道13号線沿いにある少数民族の村です。ここでは古着110着を配りました。前日の夕方に村を訪ね、村長さんに「古着を提供したいが、みんなに配るほど多くはないので、特に困っている家族を選んでほしい」とお願いしたところ、翌日には27家族のリストを作ってくれましたので、ひと家族に4着づつ提供しました(残り数着は村長さんに配付をお願いしました)。

(約束の朝7時に行ったらみんな待ってました)

(子供が多い!)

村長さんからは、「来年は拡声器をもらえないだろうか。村の中に連絡するのにほしいのだが」とお願いされました。検討します!

また、ウチの奥さんの実家があるティエン村の小学校へは、去年来たときに約束した パソコン1式(プリンター付)を寄付しました。パソコンは、すぐにラオス語が打てて印刷できるように設定してきました。

(わたしコンピュータ触るの初めて~と言いながら使ってみる先生)

また、知人から運動用具(バドミントン、サッカーボール、大縄跳びの縄など)と、クレヨン200箱をもらいましたので、ティエン村小学校に寄付しました。

(クレヨンをひとり一箱配りました)

驚いたことに、学校では歓迎式典を開いてくれました。式典の後は教室でごはんを頂き、最後はプレゼントまで頂いてしまいました。家に戻ってからプレゼントを開けたら、中身はラオス式スカートでした。

併設されている幼稚園の校長先生と話したところ、幼稚園用の大きな黒板2枚と、文字を練習する小さな黒板80枚がほしいが、なんとかならないかと頼まれました。大きな黒板は、輸送費用を考えるとラオスで買ったほうがいいので、まずは校長先生が値段を調べることになっています。

(文字を練習する小さな黒板。十数枚しかないけど、園児は60人。来年は80人になるそうです)

この寄付も、最初は自分が要らなくなった服をあげただけだったのですが、ブログに書いたり知人に話しているうちに、いろいろ協力してくださる方が出てきてくれました。協力してくださった皆様には、この場を借りてお礼申し上げます。

これからも古着の寄付は続けていくつもりですので、要らなくなった服、特に子供服があれば、いただけないでしょうか。バンコク周辺でしたら取りに伺い、責任を持ってラオスまで届けます。

今回寄付した先と、寄付したもの、寄付して下さった方
  • ビエンチャン県カーシー郡ポーンタン村
    • 子供服の古着56枚 @nisizawa
    • 古着約60枚 埼玉県のKさん、Mさん
  • ビエンチャン県カーシー郡チェン村小学校
    • パソコン一式 @nisizawa
    • 運動用具(バドミントン、サッカーボール、大縄跳びの縄など) 埼玉県のKさん
    • クレヨン200箱 埼玉県のKさん
  • ビエンチャン県カーシー郡ポンカム村小学校
    • 運動用具(バドミントン、サッカーボール、大縄跳びの縄など) 埼玉県のKさん
    • 遊具 埼玉県のKさん

リクエストを頂いたもの
  • ビエンチャン県カーシー郡ポーンタン村: 拡声器、古着
  • ビエンチャン県カーシー郡ティエン村小学校: 大きな黒板2枚と、文字を練習する小さな黒板80枚

2012年1月3日火曜日

タイの自動車で国境を越える手順

みなさま、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

2012年の正月は、タイで登録してある クルマを自分で運転して、国境を越えてラオスへ行ってきました。そのための手順を書いておきます。

# 2011年1月11日 訂正
@ToshiThailand さんのブログを参考に、間違っていた部分を訂正しました。訂正したのは、会社名義の自動車でも行けるという点と、国境以外の陸運局でもクルマのパスポートが取れるという2点です。Toshi さん、情報ありがとうございました。


概略
パスポート、WP、自動車登録証とお金を持って自分のクルマに乗り、国境の陸運局でクルマのパスポートを作ってから国境を超えればOK。


条件
  1. 自分名義の自動車を持っていること。ローン会社名義や、会社名義の自動車は不可。会社名義や他人名義の自動車は、追加書類が必要になります。
  2. 自分名義の自動車の場合は、タイの労働許可証(以下WP)を持っていること。
ご注意
  1. この情報は2011年12月28日のものです。内容が変わってる可能性もありますし、私の記憶が間違っているかもしれません。正確な情報を必要とされる方は、タイ各県の陸運局にお問い合わせください。
  2. 下記の内容は、乗用車で国境を越える場合です。各種料金は自動車の種別により異なります。
  3. 青字の手続きは初回のみ必要で、2回目以降の国境越えでは省略できる筈です。
  4. タイは左側通行、ラオスは右側通行ですので、気をつけて運転しましょう。沖縄では、1978年に右側通行から左側通行へ変更され、事故が多発しました。その事故例などを読んでおくといいかもしれません。
手順
  1. 国際自動車許可証(タイ語 นังสืออนุญาตรถระหว่างประเทศ、通称ナンスー・シームアン=紫の許可証)の取得
    これがクルマのパスポートに相当し、他国に入国する際に必要になる。今回は
    ラオスのヴィエンチャンへ行くのでノンカーイの陸運局で申請した。他の国境を越える場合はその県の陸運局で取得できる。国境に接していない、例えばバンコクの陸運局では取得できないとのこと(未確認)どの県の陸運局でも取れるそうです。陸運局の休みに注意。
    1. 必要書類
      必要な書類は、パスポート、WP、自動車登録証の3点。
      パスポートの顔写真の頁と入国スタンプの頁、WPの顔写真の頁、自動車登録証の自分名義の頁と税金の頁のコピー、計5枚を用意すること。陸運局の局内や周辺にはコピー屋がたくさんあるので、そこでコピーも可。
    2. 申請と取得
      受付でもらえる申込書に記入し、書類を添えて提出すると、10分程度で国際自動車許可証とT文字ステッカー2枚が交付される。今回取得した国際自動車許可証の有効期限は、2012年3月17日までの80日間(意外と短いですね)。
    3. ステッカーを貼る
      2枚のT文字ステッカーには、それぞれ「フロントガラスの内側に貼る」「リアガラスの外側に貼る」と書いてあるので、その通りに貼る。

  2. タイを出国
    ブース番号はノンカーイ国境の場合。
    1. 人間の出国手続き
      5番ブースで用紙(TM2を2枚、TM3, TM4を各1枚の計4枚)をもらい、記入してカウンターに提出、人間の出国手続きをする。用紙に記入する自動車の出国予定日は、人間ビザの期限内にすること。出国日の超過には罰金がある。クルマに複数人が乗車している場合は、まとめて手続き可。控えとしてTM2を1枚受領。
    2. 通関手続き
      6Dのブースで「Application for Export temporarily the vihicle, outfit and passengers from Thailand」(タイからの自動車・乗員一時輸出申請書)をもらい、係員の指示に従って署名する。
    3. 自動車の出国手続き
      その用紙を6Aのブースに提出し、自動車の出国手続きをする。通関用紙の控えをもらえる。
    4. 出国
      以上の手続きが終わったら、自動車に乗り、ゲートで手数料20バーツを支払って出国。タイ・ラオス友好橋でメコン川を越えるとラオス側で車線が交差し、そこからは右側通行。

  3. ラオスへ入国
    ブース番号はノンカーイ国境の場合。
    1. 入国手続き
      入国カードとパスポートを入国ブースに提出し、入国手続きをする。
    2. 自動車の初回登録
      屋外にあるカウンターで初回登録申請用紙をもらい、内容を記入してから右手にある15番の部屋に入り、自動車の初回登録を申請する。これは用紙にスタンプとサインをもらうだけ。

    3. 通関手続き
      入国ブースの裏側にある通関ブースに初回登録申請用紙を提出し、「Customs Declaration for Temporary Imported Passenger Vehicle」(乗用車一時輸入通関申請書)をもらう。これは緑色の用紙。
    4. 保険加入
      通関ブースの近くにラオスの自動車保険会社があるので、滞在日数を申告し、日数分の自動車保険に加入する。今回は乗用車7日分で160バーツ。保険のステッカーをもらい、フロントガラスの内側に貼る。
    5. 入国
      通関申請書をカウンターに提出し、用紙の控えをもらってから、自動車に乗ってラオスに入国。
再入国
上記の手続きを終えると、TM2、タイの通関書、ラオスの通関書の合計3枚が手元にあるはず。帰国時は、出国時とは逆順にこの3枚を提出する。用紙を紛失すると自動車で戻れなくなるそうなので、大切に保管すること。

Enjoy drive !