2013年10月14日月曜日

LTFを買ってタイで所得税還付

そろそろ年末が近づいてきましたね。年末の確定申告に備えて、LTFについてちょっと調べてみました。ご参考までにどうぞ。今回は Q & A 方式でお送りします。

Q. LTF って何?
A. タイの上場証券に投資する長期ファンド(Long Term Equity Fund)です。購入すると所得税の還付が受けられます。

Q. LTF で所得税還付を受ける条件は?
A. 年収の15%、最大50万バーツまでが控除対象。それ以上を買っても構いませんが、所得控除の対象にはなりません。また、足掛け5年間保有する必要があります。例えば、2013年12月31日までに購入した場合、売却できるのは2017年1月1日以降です。

Q. いくら還付されるの?
A. ケース(1) 所得100万バーツの人が最大限の15万バーツ購入すると、所得税3万バーツ(15万 x 20%)が還付されます。
ケース(2) 所得200万バーツの人が最大限の30万バーツ購入すると、所得税7.5万バーツ(30万 x 25%)が還付されます。

Q. リスクは?
A. 投資信託ですので元本は保証されません。下落のリスクがあります。ただし、債権を25~30%ほど含む LTF(各社が 70/30 などの名前で販売しています)を購入すれば、リスクは軽減できます。また、赤字になるのは、投資信託の価値が還付額以上に下落したとき、つまり上記の例で言えば 20~25% 下落したときなので、僕は赤字になる可能性は低いと考えています。

Q. 注意点は?
A. 5年間(実際には丸3年と少し)は解約できないので、余裕資金を使って購入しましょう。あと、年初の還付申請を忘れると還付されませんのでご注意を。

Q. どこで買えばいい?
A. 銀行、証券会社で購入できます。手軽に買えるのは SCB銀行、カシコーン銀行、バンコク銀行などの銀行でしょう。必要な書類は、パスポートと労働許可証です。

Q. 売却益や分配金は課税される?
売却益は非課税ですが、分配金は 10% が源泉徴収されます。

Q. どの LTF を買えばいい?
A. 各社がさまざまな LTF を販売しています。上に書いたように、分配金には 10% の税金がかかりますので、分配金がなく再投資されるタイプの方が得です。また、どの LTF の価格が上がるかはわかりませんので、手数料が一番低いものを選ぶのが妥当だと思います。

各銀行の分配金なしファンドを比較してみました。
販売者
LTF名
購入手数料(5年保有時)
運用手数料
売却手数料
15万バーツ分を購入、丸4年保有、売却したときの手数料総額
バンコク銀行 Bualuang Long-Term Equity Fund (B-LTF)
50B/回
1.675%/年
なし
9,847
バンコク銀行 Bualuang Long-Term Equity Fund75/25 (B-LTF75)
50B/回
1.675%/年
なし
9,847
SCB銀行 SCB STOCK PLUS LONG TERM EQUITY FUND (SCBLT2)
0.5%
2.18%/年
0.5%
14,028
カシコーン銀行 K Equity LTF (KEQLTF)
なし
1.975%/年
なし
11,504
Aberdeen Asset Management Aberdeen Long Term Equity Fund
なし
1.86%/年
0.25%
11,200
というわけで、リスク志向の方はバンコク銀行の B-LTF を、非リスク志向の方はバンコク銀行の B-LTF75 を選ぶのがお得だと思います。もしもっと良い LTF があれば教えてください。

言わずもがなですが、投資の判断はご自分で行ってくださいね~。

(追記)
こちらの記事もご覧ください。

2013年6月21日金曜日

ラオスの幼稚園に建築資材を寄付してきましたよ

ラオス人民民主共和国ビエンチャン県カーシー郡チエン村幼稚園に、建築資材を寄付してきましたよ。

いま使っている幼稚園の校舎は、トタンの屋根は壊れて雨漏りしており、木造の壁もぼろぼろになっています。

(幼稚園の旧校舎で授業をしているところ。2010年撮影)

先生方も以前から校舎を建て替える努力をしていました。ある人が寄付してくれたコンクリの柱を立て、その後の建築費用を教育省に申請したところ、数年かかってやっとトタン屋根の予算だけが下りたそうです。


(柱と屋根だけの新校舎。今回、砂やブロックを運び込んで、建築を始めたところ)

いままでは柱とトタン屋根の状態でしたが、今回寄付を呼びかけたところ、このブログで知り合った日本の橋本様、五十嵐様、西川様、坂下様が20万円を、タイ王国カラシン県プラチャーニヨム寺のチャーニピット僧が1万バーツを寄付してくださいました。他にもたくさんの方から寄付をいただきまして、幼稚園に建築資材を提供できました。

ご協力くださった皆様、ありがとうございました。この場を借りて改めてお礼を申し上げます。


(幼稚園の旧校舎内に置いてある資材。手前はタイル20箱、右はトイレの便器2個)

寄付した資材は、職員室 x 1室+教室 x 2室+トイレを建設するためのセメントや鉄材など、約23万円相当です。今後の建設は村長さんと園長先生に任せていまして、工事の難しい部分は村人に寄付してもらったお金で職人を雇い、工事の簡単な部分は村人のボランティアで行うそうです。すでに校舎の建設は始めており、6~9月の休み期間中に工事を終えて、新学期には新校舎を使えるようにしたい、とのことでした。


(同じ敷地内にあるチエン村小学校。山と霞が美しいですね~)


(生徒たちがこれから歓迎の歌を歌うところ)

寄付の詳細は下記の通りです。


(2013年5月25日の寄付の会計報告。収入22,052,532LAK、支出17,294,000LAK、残金4,758,532LAK は次回へ繰り越し)


(2013年6月12日の寄付の会計報告。収入4,758,532LAK、支出4,060,000LAK、残金698,532LAK は次回へ繰り越し)

2013年1月24日木曜日

2013年正月ラオス紀行

みなさま明けましておめでとうございます。
もはや私の正月恒例となった感のある、陸路ラオス旅行へ行って来ましたのでご報告。

ブログの読者の方や、ツイッターで知り合った方、会社の先輩・後輩たち、近所の人や友達から、いろいろ寄付を頂きました。この場を借りてお礼を申し上げます。

頂いたものをまとめますと
  • 日本の橋本様・五十嵐様・西川様・坂下様に頂いた、下記44,350円分の寄付
    1. 拡声器(ポンタン村へ寄付)
    2. 大ホワイトボード(120cm x 240cm) 3枚(2~6はチエン村小学校へ寄付)
    3. 小ホワイトボード(A4サイズ, ペン・白板消付) 50枚
    4. パイロット製ペン 3ダース
    5. 充填用インク 10個
    6. 輸送費(ヴィエンチャンで購入した2~6をチエン村まで送る輸送費)
  • バンコクのミチさんから頂いた子供服(チエン村へ寄付)
  • コラートのゴルフさんから頂いたガソリン代寄付 1,000バーツ
  • 会社の先輩から頂いた学用品(シーサンウォン小学校、ヒンレックファイ村小学校へ寄付)
  • ヴィエンチャンのニーさんから頂いたノート500冊(シーサンウォン小学校、ヒンレックファイ村小学校へ寄付)
  • 会社の後輩から頂いた布団・古着(チエン村へ寄付)
  • バンコクの渡辺様に頂いた古着・カバン・日用品等(チエン村へ寄付)
沢山頂いたので、ラオスへ向かうクルマの後部座席とトランクは満杯になりました。

寄付の様子。

ポンタン村。緑の服は、1年前に拡声器をリクエストした元村長さん。村と学校での連絡に使うそうです。

親戚一同で古着を仕分けしたところ。翌日すぐに配れるように、6~7着ごとに紐でしばっておきます。

チエン村の皆さんと、古着を配った あとで記念撮影。

チエン村幼稚園に、日本の橋本様・五十嵐様・西川様・坂下様から頂いたホワイトボードを寄付。ホワイトボードは、このブログで呼びかけたところ、4名方から寄付を申し出て頂いたものです。

シーサンウォン小学校に学用品を寄付。青い帽子は一見水泳帽ですが、実はボーイスカウトのようなもので、成績優秀かつ品行方正な生徒だけがなれるそうです。

ヒンレックファイ村小学校に学用品を寄付。ここの教室は1部屋だけ、黒板が右と左の2枚あり、先生は2枚の黒板を使って、別学年の生徒を交互に教えるそうです。

寄付はこれからも地道に続けていくつもりです。支援、応援してくださった皆様に感謝。

おまけ編
ラオスの温泉へ行ってきました。カーシーから北へ20kmほど行ったところにあり、入場は無料。水温は30度くらいかな、温水プール程度のぬるま湯ですが、朝晩が冷えるお正月のラオスではありがたい。男性は短パンをはいて、女性はラオスカート(シン)を身体に巻いて入ります。

温泉からの帰り道。山を背景に格闘しているラオス人を発見しました。中国映画の影響を受けているようです。