2014年3月23日日曜日

タイ映画『すれ違いのダイアリーズ』が抜群に面白い件 (ネタバレなし)

2014年3月20日に公開されたタイ映画『すれ違いのダイアリーズ』(タイ語原題:キットゥン・ウィタヤー 英題: Teacher's Diary) が抜群に面白かったのでご紹介。



舞台はチェンマイの湖畔にある小さな小学校。物語は、この学校に赴任してきた男性教師ソーンが、かつてこの学校で教師をしていたエーンの残していった日記を見つけるところから始まります。

小学校は人里離れた場所にあり、ソーンの生徒はたったの4人。生徒は月曜から金曜まで泊まりがけで通学してくる。教師ソーンも学校に泊まりこみで、携帯の電波もなく、電気もなく、やることといったら、、、エーンが残していった日記を読むことくらい。

日記を読み進むうち、ソーンはだんだんとまだ見ぬエーンに想いを寄せていく。果たして彼らは会うことができるのか!?という恋愛コメディです。

この映画を作っている GTH という制作会社は、タイでは面白い映画を作ることで有名です。この映画のニティワット・タラートン監督は、過去に「フェーンチャン 僕の恋人」(ただし共同監督)、「Seasons Change」、「ニーターム・ガリレオ」を監督していますね。

この映画は、これまでの映画作りで得た知識と経験を総動員したのだと思います。とにかくシナリオの練り具合が半端じゃない。練りに練った脚本と、主役、子役、脇役のキャスト陣も素晴らしく、チェンマイの美しい風景、音楽と合わさって、とても良い映画に仕上がっています。英語字幕もありますので、ぜひご覧くださいませ。

また、この映画に詳しいライターさんが書いたブログ Khajochi Blog を見つけました。
このブログには、映画の細かなエピソードがいろいろ紹介されていましたので、引用させて頂きます。

・この話は、ジラ・マリクン監督の経験を基にしている。彼が会社で働いたとき、机の中に前任者の日記を見つけ、その持ち主と結婚した(!)。
・もうひとつ基になったのは、GTH幹部社員がかつて携帯の電波もない学校で勤務した経験。
・題字はよく見ると青色の刺繍になっている。タイの学校は制服にクラス名を刺繍しますね。
・映画にはウィタヤーという名前の人物は登場しない。ウィタヤーは学問という意味。
・映画の舞台になった学校はチェンマイから南に 160km ほど下ったランプーン県内に実在する。
・ただし学校のセットは実在の学校を基に作ったもの。
・ニティワット監督の過去作品(「Seasons Change」、「ニーターム・ガリレオ」)に出演しているチュティマ・ティーパナートが、主演俳優の元カノ役でゲスト出演している。
・ソーンは教育部長と面談するときに、東南アジア競技大会のジャンパーを着ている。

主題歌「ต่างกัน」(違わないよ)も映画とよく合ってます!
hana さんがここで歌詞の日本語に訳していらっしゃいますので、ご参考に。


追記:2015年9月15日、邦題が『すれ違いのダイアリーズ』に決まりましたので、題名を修正しました。

2014年3月2日日曜日

ラオス・サナカーム市への寄付旅行

2014年2月14日に、ラオスのサナカームへ寄付旅行に行ってきましたよ。

目的はふたつあって、ひとつは多くの方からお預かりした古着を寄付すること。
もうひとつは、3ヶ所の小学校へ、事前に下見に行ったときに頼まれた教材や資材、教科書を寄付すること。

寄付する古着は、すでに 150kg ほど集まっていたので十分だったですが、問題は教材や教科書。購入金額を計算すると、66,000円ほど必要となりました。そこで知人の方に寄付をお願いしたところ、みなさまから十分な額を集めることができました。ご協力、ありがとうございました。

また、寄付旅行にはいろいろな人に参加していただき、ラオスの田舎を見てもらえれば、、、と思いまして、同行者を募りましたところ、バンコクの吉田さん、韓国のミヨンちゃん、ラオスのリックくんから参加の希望があり、僕ら二人と併せて総勢6名の旅行となりました。

ナムクワン小学校には、教材、運動用具(サッカーのユニフォーム!)を進呈。このチームは、市のチャンピオンチームだそうです。

バーンナディー小学校には、教材、運動用品、黒板(材料の板、ペンキと工賃を寄付して作ってもらい、予算を節約)、水瓶を進呈。

寄付した水瓶。ポンプで汲み上げた水を貯めてから使います。水が染みだしていますね、、、

バーンナーソンブーン小学校には、教材、運動用品、72人分の教科書(一人分は三冊)を進呈。

この小学校では、1年生47人のうち35人、小学校2年生53人のうち37人が教科書を持っていないので、この72人の教科書を寄付してもらえれば大変助かる、、、ということでした。

教科書は生徒に貸して使ってもらい、学期が終わったら返してもらって、また次の生徒に繰り返し貸したい、と先生が仰っていました。たくさんの生徒の役に立つといいですね~

その後、2ヶ所で古着を配布。これは1つ目の村。

2つ目の村で古着を寄付。

寄付金を提供してくださった、林様、タンヤさん、村中様、山口様、立岩様、佐々木様、松下様。
古着を提供してくださった、本土先生、吉田様、渡邊様、山田様。
教科書を提供してくださった、Phommaxaisyさん。
同行していただきました、吉田さん、韓国のミヨンちゃん、ラオスのリックくん。
皆さんに心からお礼申し上げます。ありがとうございました。

古着を寄付されたい方がいらっしゃいましたら、バンコク近郊でしたら取りに伺いますので、お気軽にご連絡くださいませ。

最後に、今回の寄付旅行の収支明細を張っておきます。予算は 3,238,447 LAK (= 13,087 THB = 41,519 JPY) が余りましたので、次回の旅行に繰越とさせていただきます。